これまで解決した事案 ー2006年
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<2006年1月解決>
■文京青年ユニオン(写真個人事務所)
退職時のトラブル。いやがらせ。団交を申し入れて和解。
■江戸川青年ユニオン(配膳請負会社S)
ホテルのレストランで配膳の仕事を請け負っている会社での社会保険未加入。社会保険を入職日に遡って加入させ、
労働者負担分の社会保険料を会社側に負担させた。
■江戸川青年ユニオン(派遣会社)
派遣社員として携帯電話販売をしていたが、社会保険未加入だったので過去2年に遡って加入させた。労働者負担分の
社会保険料を会社側に負担させた。
<2006年2月解決>
■茨城青年ユニオン準備会(外資系化学企業F)
「能力がない」「コミュニケーションができない」などといわれて技術者が解雇。団交、都労働委員会あっせんを積み重ねて
復職はできなかったが本人の納得する水準で金銭和解。茨城の友人が多数応援に来た。
<2006年3月解決>
■台東青年ユニオン(浅草の老舗和菓子屋U)
賃上げ交渉その他を勝ち取る。
■文京青年ユニオン(医療機器輸入会社P)
「能力がない」「勤務態度が悪い」などと執拗な退職勧奨。残業代未払い。ユニオンの組合員が20名近く団交に参加。本人が
納得できる水準での金銭和解・退職。
■豊島青年ユニオン準備会(編集プロダクションO)
「能力がない」「この仕事にむいていない」などといわれて解雇。解雇後、ユニオンの組合員も一緒に出勤闘争。団交もおこない、
東京都労働委員会であっせんで解決。本人が納得できる水準で金銭和解。
■千代田青年ユニオン(大手メーカー)
営業の能力がないと退職勧奨。もぐったままひたすら「やめません。別の仕事でも何でもやらせてください」と丁寧にしかし毅然と
答えるようにアドバイス。しつこく退職勧奨を受け続けたが、結局、配置転換されて仕事を続けることができた。
■神奈川青年ユニオン(B大学)
大学の契約社員。社会保険未加入。団交を繰り返したが社会保険加入を認めず。2007年4月から社会保険加入を認める制度改変。
過去の分については組合員本人については金銭和解。
<2006年4月解決>
<2006年5月解決>
■千代田青年ユニオン(大学関連企業S)
5年間契約社員で働いていたが雇い止めを言われたので団交したところ、就業規則等を会社のコピー機でコピーしたことを理由に
団交席上で懲戒解雇。組合員も一緒に出勤闘争。都労働委員会に持ち込み、本人の納得できる水準で金銭和解。
■練馬青年ユニオン準備会(病院検査請負会社H)
検体の回収業務のバイト。解雇、残業代未払い、賃金の不足。復職はできなかったが残業代、解雇予告手当ては払われた。
■港青年ユニオン準備会(広告デザイン会社B)
残業代未払い、上司による暴力。残業代込みで本人の納得する水準で和解。暴力をふるった上司とも金銭和解。
<2006年6月解決>
■埼玉青年ユニオン準備会(酒類配送会社J)
残業代未払い。本人の納得できる水準で和解。
■板橋青年ユニオン準備会(派遣会社W)
派遣元と派遣先の契約が切れたことを理由に不当解雇。本人の納得できる水準での和解成立。
■神奈川青年ユニオン(外食産業C)
有休をとろうとしたところ1ヶ月にとれる有休の日数を制限された。繰り返し有休の件で話をしたら仕事を減らされて退職させられそうになった。
団交を3回開催し有休は認めさせた。雇用保険加入もさかのぼって認めさせた。従来の店舗での勤務は認められなかったため、別の店舗での勤務を保障させて解決。
<2006年7月解決>
■千代田青年ユニオン(コンピュータシステム会社B)
残業代未払い。本人の納得できる水準での和解成立。
■目黒青年ユニオン準備会(請負会社B)
請負元の病院の職員がいやがらせ。請負会社と団交して請負会社から病院に申し入れさせて、ひどいいやがらせはなくなった。
本人の体調の問題もあり退職を条件に7/25金銭和解。
<2006年8月解決>
■立川青年ユニオン(外食産業J)
不当配転・残業代未払い・社会保険未加入問題。退職を前提に交渉して、社会保険加入を入社にさかのぼって認めさせ、
被保険者保険料を会社負担にさせたうえで、8/3金銭和解。
■千葉青年ユニオン準備会(中古事務用品販売S)
残業代未払い・社会保険未加入問題。相手方が調停に持ち込んだため、結局、弁護士を通して、こちらの請求を取り下げるか
わりに相手方の調停申し立てを取り下げさせて8/4和解。
<2006年9月解決>
■渋谷青年ユニオン準備会(外食産業Z)
牛丼チェーンの渋谷2店舗でリニューアルを理由にした不当解雇。6名がユニオンに加入し6回団交を開催。2回目の団交で解雇撤回。
他店舗での仕事を認めさせた。希望者については渋谷店に戻すことについても努力義務があることを会社に認めさせた。社会保険加入、
未払い残業代についても過去2年に遡って是正させた。残業代の計算方法が間違っていることを指摘し、全店舗従業員について残業代支払い方法を
是正させた。その後の交渉で希望者については渋谷の店舗での勤務を認めさせ、順次、配転中。休まざるを得なかった期間の休業補償も60%認めさせた。
9/25和解。
<2006年10月解決>
■足立青年ユニオン準備会(派遣会社F)
契約途中での解雇。2回の団交で全面解決。社会保険を遡って加入させ、社会保険料を会社側負担にさせ、休業せざるを得なかった期間の
賃金相当額についての金額を本人が納得できる水準での和解金を支払わせて和解。
■杉並青年ユニオン準備会(ポスティング会社 ポスト一番)
勤務時のトラブルで会社側から不当な損害賠償請求をされた。団交を申し入れたところ、請求しないと約束させて解決。
<2006年11月解決>
■千葉青年ユニオン準備会(石油会社I)
退職時のトラブル。仕事を辞めないように、親族に電話をかけるなど会社側からのいやがらせ。団交を申し入れ、和解。
<2006年12月解決>
■目黒青年ユニオン準備会(医療サービス会社C)
医療職の契約社員の解雇事件。ほとんど理由にならない理由で解雇。団交を1回おこなったが、事実と違うウソを並べ立てた。労働審判に提訴し、
本人が納得できる水準での和解金を支払わせて和解。
■すき家ユニオン(ゼンショー)
全アルバイト従業員(登録者数1万人以上)に対して、11月勤務分より労働基準法どおりの割増賃金を支払わせた。
■千葉青年ユニオン準備会(アクセサリーショップA)
残業代未払いと社会保険未加入。遡って社会保険加入を認めさせ、本人の納得する水準での金銭和解。